すきなこからめーるがくること
夢に出てきた子からLINEがきた、
タイトルではメールにしたのは LINEがきたって書くのに違和感があるから
夢では、その子が彼氏と喫茶店をやっていて、
そこに行ったのに忙しくて頼んだものが出て来ず、
そのまま帰ることになった。
わたしのことあんまりすきじゃないから、
忘れられちゃったのかなと眠りながら夢で考えてた そのまま起きたから少し引きずった
そしたらその日にメッセージが届いた
びっくりしたしうれしかった
すきなこに対しては、すきすぎて、でれっとしてしまってうまく距離感をつかめない
だから気持ち悪がられてるんじゃないかと思ってしまう
だから飲みたいって連絡がきてとってもうれしかったの
いつかむかし、このブログを始めた頃から書いてる子
おんなのこのまえでは、強がってしまう
男性が好きだし男性としか付き合ったことがないのに、
おんなのこに憧れたり、心が揺れたりするのはなんなんだろうね
勿論タイプがあるんだけど、
顔が整っていて、かわいらしくて、おもしろいことを書く子がタイプ だと思う
男の子から誘われるよりも
おんなのこに誘われた方が舞い上がっちゃうたびに
この気持ちはなんだろうって思う
はてなにログインして、
そんなようなことを書こうと思っていたら
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が話題になっていることを知った
むかし、セクシュアリティについて考えていて
どうしても女体に興味を持ってしまい
レズビアンバーかレズビアン風俗に行ってみたいと調べたことを思い出した
でもやっぱりヘテロよりなことに気づいて
行きたいのは興味本位なだけかもしれないと思いとどまった
それでわたしが足を踏み入れるのは、
とても失礼なんじゃないかと思った
そんなことを思い出して、
pixivで公開されてる部分を読んでみて、
なお手にしてみたくなったのであります
すきなこのしゃしん、とれるかな
VIDEOTAPEMUSIC / Sultry Night Slow
ぬめっと妖しい暑さと青。
VIDEOTAPEMUSICのSultry Night Slowを聴いた。というか見た。
VIDEOTAPEMUSIC / Sultry Night Slow【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
ちょうどエキゾというかカリプソとか、マンボとかトロピカルな音楽を身体が求めていていろいろ探していた去年、あーこんなの聴きたかったという音楽性と楽しさをもたらしてくれた『世界各国の夜』で度肝を抜かれたわけだけど、Sultry Night SlowのMVでVIDEOTAPEMUSICの真骨頂を見た!!
暑いだけでなく、湿度が高くじめじめとする夏の夜。気だるいけれど、なんとなくワクワクしてしまうあの季節だけの空気。VIDEOTAPEMUSICが奏でる音楽と、美しい映像によって鮮明に切り取られたよう。
タイトルの『Sultry Night(熱帯夜)』という通り、じめっとぬめっとした夏の夜の表現がとても気持ちよい。
VIDEOさん自身がぬっと現れ、夜風でゆるやかに回る換気扇、雑誌をめくる手が煙草の煙を燻らせるカットを挟んで、どこか懐かしいような、見覚えもないような不思議な場所へと入っていく。
そのシーンを見た瞬間に、ニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングのコンビの『オンリー・ゴッド』が頭を掠める。ぬめっとした動きが、暑苦しく不気味である。あの映画の舞台も、じめじめと暑いタイだった。オンリー・ゴッドは「赤」が印象的だったように思うが、パッケージを見ると青と赤が妖しげだ。『Sultry Night Slow』も一見青のイメージだけど、赤いライトや赤い小道具たちが妖しさを引き立てている。
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もう少し暑くなって肌がベトつく夏の夜にベッドに倒れ込みながら見るもよし、クーラーががんがん効いた涼しい部屋でアイスかじりながら見るもよし、そんな夏の夜が待ち遠しくなるMVだ。
めちゃくちゃいい。
VIDEOTAPEMUSICは、カクバリズムから音源をリリースするようになって、より飛躍したし、やりたいことをブラッシュアップして具現化しているように思う。
やけのはら氏の「Blow in the Wind」もとても好きだったんだけど、これVIDEOさんが作ってたんだって去年知って驚いた。VJばかり見ていて映像の人だとばかり思っていたから、耳に気持ちいい音楽作る才能もあったのかと、くらった。今度あるWWWでのライブは売り切れてしまったようだ。あんまり歌わないけど歌声もいいんだよなぁ。これから重ねて行くだろうリリースが楽しみ。
あーこれ最高にかっこいいわ〜〜〜〜〜。
普通じゃないものに今でも夢中さ、
海よりもまだ深く、深呼吸
映画フリークではないのですが、
そこそこ映画は好きで、自分の好きそうな映画ばかりを好んで観ます。
先日、自分とよく似た好きだったひとと長電話をしていたら、
よく会う周囲のひとになかなか共感されずにいた(というか見てない)
「真田丸おもしろいよね」、「邦画の中で『歩いても歩いても』が一番すきかも」
という、なんというか普段飲んだり遊んだりするのとはフェーズが違う、
そっとひとりで大切にしている感性みたいなものが共振するような気がして、
とてもとても嬉しく、どこかに書きつけずにはいられなくなり、こうして書いています。
それを思い出したのが、
今夏上映される『海よりもまだ深く』の主題歌「深呼吸」のMV公開にともなうニュースを見たこと。
そして映画の公式サイトを見てみたこと。
ハナレグミ – 深呼吸 【Music Video Short ver.】
「こんなはずじゃなかった」という気持ちを持てあましている自分にとって、
short ver.のMVだろうが、公式サイトに並ぶ宣伝のためのことばだろうが、
触れていたらなんだか胸にこみ上げてくるものがありました。
池松くんもいつの間にかとてもいい役者さんになっていたので、
公開がとても楽しみです。
なにを差し置いても見に行きたいな、
そして、この映画はその彼と。
と思いました。
名前も知らないミルクティー
会社の先輩の誕生日だった。昨日思い出して、お酒が好きで甘い物が苦手なひとには、プレゼントはなにがいいかなと考えながら帰ったけれどピントくるものがまったく思い浮かばず、何もできないまま帰宅、就寝。
予算は500円〜1000円くらい。気を遣わせないちょっとしたもの。
職場から歩いて10分ほどのところにできたオシャレなデリのお店になにかいいものないかなと、お昼に外に出るついでに寄る。も、渡しづらいものばかり、(甘い物好きだったらちょっとしたデザートでもいいんだけど…)瓶詰めのものも食べづらそうであまり惹かれず、お店を後にする。
ちょっとお高めの成城石井みたいなスーパーに。いつのまにか店名が変わっていた。並んでいるフレイバーティー&コーヒーをホテルのドリンクコーナーから取るような仕組みで買えるスペースと、デリを軒先で食べられるスペースががなくなり、カップを買って購入後にドリップするコンビニと同じようなコーヒーメーカーに取って替わられていた。
そのときの気分で好きな香りのコーヒーを買ったり、夏は自分で氷をガラガラと入れるのが好きだったのに。
そこで500円くらいのコーヒー屋さんとして名前を聞くブランドのドリップコーヒーをゲットして、自分のお昼探し。
「お昼」をとうに過ぎたラストオーダーなども終わっている時間。なかなかいい場所が見つからない。ご飯が食べたい。その時間にもお弁当を売っている中華料理屋さんが気になった。職場から徒歩すぐの中華料理屋さんでよく500円のお弁当を買って食べているから中華はなぁ…と思いながらも、昼難民化しはじめていたのでお店に近づいてみる。中で食べようか迷うが、安さに惹かれてジャガイモと牛肉の炒め+チャーハン弁当を購入。
500円を払うと、卵スープと、ドリンクもどうぞと言われる。付け合わせに辛みキュウリと大根の漬け物も沿えられて500円なのに、さらに別添えのサービスが二つも付くなんて!
ずらりと並ぶ缶のお茶、ウーロン茶。その下の段に、ひとつだけ小さめのミルクティーが残っていた。
職場に戻る途で好きなブログを読むと、狭い空間で居合わせていた先日のライブの感想が上がっていた。演者が二組のイベント。わたしが好きな方の演奏には一言も触れられていなかった。二組だけのイベントなのに、あえて全く触れないということは、イチミリも刺さらなかったのだ、と思ってしまい、とても悲しくなった。言いようのない悲しみ。ぶつけようのない混乱。好きなものがいろいろ同じだからって全て共有できるわけじゃない。そんなのもちろん分かってるよ。好きな事象が同時にかみ合ったはずなのに、なにも触れあわなかった。どちらも好きだからこそ、ほんの少しでもいいから思いを共有したかった。独りよがりの悲しみよ。
一瞬にして凝り固まってしまった心をほぐすためにイヤフォンを片耳に付ける。フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」と、ミルクティーの甘さが沁みる。
待ってました
一昨日から更新ボタンを何度も押しながら待ちに待っていたヒコさんの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の第5話レビューがアップされた!
このドラマ見るのがより楽しいよ…。
見ながらわたしも拾った はっとしたり、心が動いたりした、役者の動きや台詞やシーンを、綺麗にひとつずつ回収し言語化して着地させているヒコさんの凄まじさ。
たとえば朝陽の「ごぼうの切り方」を尋ねた意図とか、「錦織(にしきおり)」が「にしこりさん」と呼ばれてしまう時間の経過とか。(わたしは「目線逸らさせた優しさ」、「錦織くんの…?」とまでは思ったけど、それを「気づきの鋭さ」、「錦織圭ブームを経た時間の経過の表出」とまで着地させられなかった)
そしてとてもはっとしたのが、
あの日が
忘れもしない、金曜日であったはずだ
という記述。
今は金曜日・休前日の特別さや休日の嬉しさがわかるけれど、学生だったから当時の曜日の感覚というものがわたしには一切ないこと。あの日は先輩たちの追いコンの翌日で、二日酔いに備えて予定もバイトも入れずにあの時間を迎えたという覚えでしかなくて。
それぞれが、それぞれの場所で、それぞれの立場で、あの日を迎えたんだという差異を改めて思った。
はー、この人の書き物はほんとうにおもしろいなー…
坂元さんとヒコさんとは一度お酒を飲んでみたい。
同じ現場には何度かいるからすれ違ったりはしていそうなんだけども。
「保育園落ちた日本死ね」のバズは、駒崎弘樹の記事によっていいバズになったなと思い、今日いちにち仕事中、駒崎弘樹のクールさにすっかり感心していた。
いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
思考がやけにちらかる。
優先順位をつけるのが苦手。
おっちょこちょい、とか、忘れっぽい、とかで済まないというか、
生きづらさのようなものが言語化されてくる。
「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」
坂元裕二脚本作品がすきですきで。
この人が書いているのか、と認識したのはMotherからだけど、
今回月9で、坂元さん脚本だと噂を耳にしてから楽しみで楽しみで仕方がなく…!
なおかつあの女優さん3人が発表されて全私沸き立ちました。
一話から胸きゅーきゅー言いっぱなしで、
二話目からはいつも泣かされて、(過去作品もそうだった)
キャストに語らせる言葉がハートに槍ささりっぱなし。
高良くんが
月9という、本当にど真ん中のラブストーリーの中で、この人たちだけのすごく狭い中で終われたらいいなと思います。
と公式サイトのインタビューで話してて驚いたんだけど、
「俺東京で頑張ってるから」
とか
「なにもできてない」
とか
「投げやりにならないとこういうことでいちいち傷つく」
とか、とか、とか
「ラブストーリー」も楽しみながら、
地方東京とか社会問題、貧困という自分の問題に重ねてしまって、いつも故郷を思ってしまう。
違う映画の話だけど、自分が「リアル」だと思ったものが、別の人にとったら「エキゾ」であるということがあって。
悲しいというショックではなく、身体にごーんと響くような衝撃を喰らったのが、つい先日。
同じ映像作品を見ているのにそれぞれの視点で全く別の物を見ていて、
でもそれぞれに大きくなにかが響いているのだなと、
大人になってドラマを見ていても公式サイトなんて見ることなんかないけど、
今回つい開いてしまって、皆さんからのメッセージというのを少し読んで、
あぁ、Motherのときも同じことしたなと思い返しながら、
坂元さんの描くドラマがすきだなぁとより強く思う。
キャスティングもほんとにすきなんだよな…
ド好み。
インタビューを読む感じ、キャスティングにも坂元さんがかんでいるようで、坂元好きがなお走る。
初回声のみの出演だった満島ひかりの登場も発表され、喉が鳴ります。
脚本がいいのか、演出がいいのか、役者が活きる。好かれる役柄だと役者ごと好きになるし、嫌われる嫌なやつだと役者ごとそのとき画面で見るのも嫌いになるくらいハマらせる。
クールが始まる前は森川葵のかわいさを期待してたんですが、今回見事にかわいくみえない。(ほめてる)
一話のヤスケンもじと~っといや~な役でぞくぞくした。
それにしても高良くんはほんとうに良い役者さんですね。
憑依するタイプというか。最後の豹変ぶり。ざわついた「人身事故に舌打ち」という演出の妙。
恥ずかしながら西島くんも演技しているところしか見たことないのだけど、演技してるとき本当に魅力的。
坂口くんもこれまでちょこちょこ見かけてたけど、力あるなぁと。
有村架純のかわいさは言わずもがなだし、期待通りなんだけど今回俳優陣に度肝を抜かれている。坂元ドラマ常連の高橋一生もそれはそれは。
音楽・ライブ・映画・ドラマレビューを楽しみにしている「青春ゾンビ」さんの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」レビューも一話一話早く更新されないかなと思いながら楽しみに読んでます。
読まれたら、と思うとリンク飛ばすの恥ずかしくてできない…
会ったあと、すぐにメールを送らない
好きな男についての散文。
久しぶりに新しく出会った男の人に誘われて、ふたりきりで飲むということをしてね。
何十人もいた女子の中からわざわざわたしに連絡してきたことも、お店を予約してくれたことも、お手洗いに行った隙にお会計を済まそうとしてくれたことも(カードにサインしてるときに戻ってきちゃったし、少しは払ったけども)、
女子扱いをしてもらってとっても気分が良かったんだけども、
彼に対しては、ちっとも劣情を催さなかったから、
ついいろいろ考えてしまうんだよ。
わたしが好きな男ってなんなんだろうと。
どこに色気を感じるのだろうと。
何をしてほしいんだろうと。
・焦らされたい
→会った後のコンタクトはほしいけど、すぐにはいらない。翌日くらいに楽しかったね。また会おう。くらいのシンプルなの。
・自分の話もしてほしい
→自分の好きなものの話をしてほしい。(これができない人は一緒にいて楽しくないし、書いててこれを重視するんだなと思うし、でも初めてちゃんと飲む人にがっつり話すひともどうかなという気持ちもする、でもこれがありすぎる人はモテないだろうなあわたしはすきだけど)
っていうかこれが最重要だわ、これをちらつかせることのできる男に落ちる。
わたしの知らない世界を知ってる男が好き。(嗚呼サブカル女…)
真面目そうなのも、安定している公務員アピールも、あんまりモテなさそうで変な心配がなさそうなのも、好印象。
けど、自分の話ができない男になにも惹かれない事が分かった。そんな散文。
インターネットポエムじょしのなしのちゃんは、言いました、「意味のない男女交遊をしよう」と。
あなたのボキャブラリに永遠に恋をしている。